下心見え見え
金曜日、ケバブを買った定食屋がデリバリーをしてくれるというので、軽い気持ちで、ナンパしてきたオーナーに電話番号を教えてしまった我が身の浅はかさ。
その晩から『ハーイ!ハニー』とラブメールが続々と来るわ、カンナダ語の長文のメッセージが来るわ…何なの?
ちなみにカンナダ語のメッセージは教え子に訳してもらったところ、インドの神さまについての説明だったらしい。
土曜日には『今晩、君の部屋に行っていいかい?』とな。
私の家、知らんだろーが…と気にも止めずにいたら、夜遅くメールが来て『ごめん。今日は忙しくて行けそうもない』と。
別に待ってないし。
明けて日曜日。朝一で『今晩こそ君の部屋に行く』と。
さすがに不審に思い、
『なぜ、私の部屋に来るのか?』と聞いてみた。
すると『僕達はスイートフレンドだから、フレンドシップフォーエバー❤️』だって。
ここは外国人なので、
『私の国では一人暮らしの部屋には友達でも入れません。そういうルールがあります』と返した。
それでも敵もさるもの、
『私は今日あなたの部屋に行く』って。しかも原文ではgoではなくcomeになってて、ダメだこりゃ。
思い切って、
『私の部屋に来て、何をしたいのか?』と聞いてみた。
すると『面白い話をしたり…』と。歯切れが悪くなってきた。
ほらね、エロ男。
だから『部屋に来るのは困ります。外でなら、会います。』と返すと
『外で会っても、それから君の部屋に行く』と。
もうアホらしくて付き合いきれんと思って無視してたら。
『お願いだから、部屋に入れて。Please 』
挙句の果てに『僕はガールフレンドが欲しいんだ』だって。
お願いされたって、イヤなもんはイヤだよ。
たとえチキンケバブとタンドリーチキンとマトンカレーを沢山持ってきたとしても無理。
さて、今日月曜日。
教え子の男の子にインドの風習では
『一人暮らしの女の子の友達の部屋に行くか?』と聞いてみたら、
『そんなこと絶対ありえません』
そりゃそうだよね。
女の子達からは
『センセイ、インドの男は悪いです。すぐにブロックしてください』
『デリバリーなんて頼まず、自分で店に買いに行ってください!』と怒られてしまった。トホホ。
早速ブロックしなきゃ。
当分あの店には行けないな。
美味しいけど…とんだハニートラップだったわ。
フレンドシップフォーエバーではなく、グッバイフォーエバーだ。
↑この三日間こんなメッセージが沢山送られてきました🙀
ちなみに昨年末よりモテ期到来中のワタシ、こんなナンパおやじとは別件で純粋な恋バナがあるのですが、教え子がGoogle翻訳で訳して読んでるらしいので、ここはご内密に…
『センセイ、Rくんって誰?』っと突っ込まれてしまった😓
Rくんが複数いてよかった(笑)
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