ところ変われば…
日本語の発音と意味を教えてると、たまに学生から笑い声がでる。
ん?センセイ変なこと言いましたか?
『いいえ、センセイ〇〇はカンナダ語で××という意味なんです』
と。
面白いのは日本語:姉→カンナダ語:象
町→友達(呼びかけるとき、ヘイ、マチ)
最悪なのは学生→ししゃだって。
シシャは死んだ人のことです。と教えてから、何かあると『ししゃ』と言うようになった。
私も説明の時、死んだことをシシャと使うと学生達にウケるので、少々不謹慎ですが、使ってます。
ここカルナータカ州はカンナダ語圏なので、カンナダ語を話す学生が多いのですが、インドは広いので全国から来ると色々な言語が飛び交う。
そんな中、カンナダ語チームが
『アッピ』と言うと、ケララ出身のマラヤーラム語圏の子が嫌な顔をする。
聞くと『アッピ』はカンナダ語では、子どもをあやす時の言葉。
日本語の『ヨシヨシ』とか『ばぁっ』って感じみたいですが、
なんとマラヤーラム語では『う〇こ』の意味だそうだ。
同じインドでこの違い…
ちなみに『アッピ』は『日本では地名です』と言ったら、カンナダ語チームは笑ってたけど、マラヤーラム語の子は嫌そうな顔してた。
日本の方言も全然わからないことあるけど、一つの国で1500もの言語があるインド。
これで、トラブルにならないのかしらん。
とりあえず日常生活で困らないように私はカンナダ語の読み書き練習。
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