思えば遠くへ来たもんだ

思い立ったが吉日 インドで働くことになった日本語教師。
「日本語が教えられれば大丈夫」と言われて来た町は、英語も通じない。
果たして3年の契約を無事に全うできるのか???

Ahmedabadでの生活

アパートから会社までは約2km


最初の2日は支店長が朝車で連れて行ってくれ、帰りはリキシャをピックアップしてくれた。


「明日からはリキシャを捕まえて、来て下さい」と。

「2kmくらい歩けるっしょ!」と思ったけど、支店長に話したら

「やめた方がいいです」と。


さていよいよ3日目の朝、通りに出る。

リキシャなんていやしない。

ここは陸橋をくぐって出てくるところなので、車は沢山くるけどすでにお客さんが乗ってる状態。


ええい。めんどくさいわ。と覚悟を決めて歩き出す。

灼熱のAhmedabadも午前8時はまだ30℃くらい。

日陰も多く、平坦な道をまっすぐ行くだけなので、歩きやすい。

約30分で無事到着。


支店長に「歩いてきました!」と報告

「えっ?でも帰りはやめたほうがいいですよ」と。


さて、その日の帰り。

18時半を過ぎても、40℃。インフルエンザ並みだ…

でもリキシャをつかまえることも出来ず、歩く。

歩くことはできるけど、とにかく暑い。

帰ったら服は汗でびっしょり。

でもダイエットになるかもしれん。

よし、歩いて行こう。


ただラッシュ時は車だけじゃなく、リキシャにスクーター、ちゃりまでいて道は大混雑。

空気も悪い。

そこでこちらの女性はこんないでたち。


月光仮面ですか?!

この格好は恥ずかしいし、余計暑そう。


私はSPF50でがんばる。