思えば遠くへ来たもんだ

思い立ったが吉日 インドで働くことになった日本語教師。
「日本語が教えられれば大丈夫」と言われて来た町は、英語も通じない。
果たして3年の契約を無事に全うできるのか???

アッシー Get!

アッシーなんて言葉が出てくる時点で年がバレますね(笑)


もうリキシャはこりごり…と徒歩通勤。

ただ慣れない土地、そして住み慣れたマイソールの倍近くある気温。

なかなか過酷で身体中が痛い。


そんなある日、珍しくリキシャドライバーから声をかけてきた。


タイガーウッズ似のお兄さん。

悪い人ではなさそうだ。

片言だけど英語も話せる。

最初€50と言われたけど、支店長からは「50はダメです」と言われてたので、

€40と交渉してみる。

交渉成立。

タイガーはこの前の乱暴なグジュラティドライバーと違って安全運転。

たどたどしい英語でいろいろ話しかけてくれた。

おまけに帰りに

「帰りは何時?連絡くれれば迎えに来る」と言ってくれたので、What's appも交換。

これで私の通勤も楽になるわ〜と

思っていたら、タイガーからいきなりエロ動画が送られてきた。

これだこらインドオトコは信用できん。

帰りは頼むのをやめ、ブロックした方がいいかな…と思っていると、夜かわいいGIF付きの「Good night」のメッセージが。


翌朝も「昨日と同じ時間に同じ場所に行けばいいかな」と確認メールが来た。

なんだちゃんとしてるではないか、というわけで、朝は8:10、帰りは18:時と送迎の約束を取り付けた。

自腹ですが。→会社がやるべきだよね


帰りは「買い物に行きたい」とか「お腹が空いた」という私のワガママも聞いてくれる。


そして金曜日

「明日はあなたの会社は休みですね。私も休みなので、Ahmedabad観光に連れて行ってあげます」と。


翌日リキシャではなく、自動車で迎えに来てくれた。

なかなかできるな。しばらくお願いしよう。