思えば遠くへ来たもんだ

思い立ったが吉日 インドで働くことになった日本語教師。
「日本語が教えられれば大丈夫」と言われて来た町は、英語も通じない。
果たして3年の契約を無事に全うできるのか???

Dry state Ahmedabadへ酒の持ち込み

さて、Ahmedabadに戻るにあたり、1番重要なのが酒。

本当はスーツケースを酒で埋め尽くしたいところだけど、重いし、課税が恐ろしいことに…

そこでまず四合瓶の日本酒を忍ばせてみた。


途中シンガポールのトランジットで、空港内でセブンイレブン発見。

今飲む分と持って帰る分を分けてくれ、持って帰る分はシーラーできっちり密封。開けたらダメよってことね。

Tiger beer get!!


機内食でもビールを頼む。

飲み溜め???


さて、Ahmedabad空港着。

事前に調べておいた空港内の免税リカーショップへ行く。

ワインを購入。でも二本まで。ケチケチしてんな。

ここで、夢のチケットliquor permissionが手に入れられるのです。

ツーリスト向けだから期間は一ヶ月だけど、禁酒州Ahmedabadで堂々とお酒が買える魔法のチケット。

欲しかったんだ。


お店のおっちゃんが慣れた手つきで記入してくれ、ようやくゲット。


シンガポールで買ったビールもあるし、これでしばらく安心ね。


スーツケースの日本酒もビールもお咎めなかったけど、いいのかな。

病院三昧 その後

結局短い帰国期間は連日エコーだのM R Iだの病院三昧。これは帰国延期か?と思った最終日、大病院での検査結果が出た。


「とくに異常はみられないんだけどね。痛いんでしょ?インドで痛くなったら嫌だよね。痛いってことはなんか異常があるってことだから、切る?」

へっ、原因わからないのにとりあえず切るってどういうこと???

それに手術なんてことになったら、入院しなきゃいけないし、術後だってすぐ動けないだろうし…


それをかるーく『痛いなら切る』だと?!

切ったら、切った後痛いんだよ。

このばかちん。

初診のときから感じ悪いと思ってたけど、やっぱダメダメ。

『今腫瘍とか捻転とか異常が見られないなら様子みます』と答え、病院を後にする。

うーんなんか腑に落ちない。

次回の帰国時にはセカンドオピニオンだ。


そんなわけで、貴重な10日間は約束もキャンセルし病院三昧で終わったのでした。


そして腹痛は続く…

なんだったんだ10Daysって感じ。

病院三昧(番外編 in Japan)

10日程一時帰国しておりました。

が、悲しいかな病院三昧。


1日目 内科

これは持病の高血圧の薬をもらう為

インドが暑いからか、スパイスを多量に摂取してるせいか血圧が下がってる。嬉しいインド効果。

この内科はDr.コトーのように何でも診てくれるお医者さん。

この数ヶ月謎の腹痛に悩まされていることを伝えると、早速

「横になって」と触診、

触診されると痛いと告げると

テキパキとエコー検査

「ここか…」

エコーの棒で押されるだけでも痛い。

「紹介状書くから、大きな病院行って」

えっ???

画像によると卵巣が腫れてるとな。

「これ、ひょっとしたら手術になるから、早く行って」

手術…

痛いのは右下腹部。ネットで調べたら盲腸か卵巣と出てきた。

盲腸は若い頃切ってるので、卵巣の可能性大。とは思ってたけど、マヂ⁈

紹介状を渡され、とりあえず家に帰る。

大きな病院はなんと予約制。

むむっ、短い帰国期間の間に行けるのか?

手術なんてなったら無理でしょ。

これは辞めるのにいい口実だ。

いろんな考えが頭に浮かぶ。



帰国途中飛行機の中で「8年越しの花嫁」という映画を観てたんだけど、主人公が卵巣に腫瘍ができて脳炎になってしまうというお話。しかも実話。

飛行機の中で号泣しながら観て、「卵巣こえー」と思ってた矢先のこの診断。

大混乱の中、やるべきことはやらねば

とりあえず病院の予約は金曜日。

ドキドキ。