思えば遠くへ来たもんだ

思い立ったが吉日 インドで働くことになった日本語教師。
「日本語が教えられれば大丈夫」と言われて来た町は、英語も通じない。
果たして3年の契約を無事に全うできるのか???

まさかの…ホームシック

しばらく更新せずに失礼致しましたm(_ _)m


チェンナイで、久しぶりに日本人の友人と話し、友人の日本語学校で先生方と話し、日本料理を食べたら〜






ホームシックの波が怒涛のように押し寄せてしまいました。


日本に帰りたいたか、日本食が食べたいというより、日本人と話したい。知ってる人と会いたい!!


そういえば、この2ヶ月。

毎日日本語は話しているものの、

インド人相手にルー大柴的な日本語しか話さなかったし、一人も日本人に会わなかった。


ハワイに留学してるとき、全然ホームシックにならなかったので、今回も大丈夫だと思っていたら、大間違い。

ハワイはクラスメートの半数が日本人、観光客も多いし、日本食もコンビニで手に入ったから、日本に住んでるのと変わらなかったんだ!


このインドの僻地には、日本人は私だけだから、もちろん日本人に会わないし、日本食なんて手に入るわけがない。


そのことに改めて気づいた途端…

ちーん( ゚д゚)


この1週間寂しくてたまらん。

日本の友達や同業者で海外赴任中の仲間など、メールしまくり。

さらにネットを駆使して、インドにいる日本人の友達募集やらサークルなど探して、やっと一人お友達が出来た。


でもデリー在住のお方…インド広すぎ。

その方とここ数日お電話して、少し落ち着いたかな。


でも12月、教え子達の試験が終わったら、自腹ででも帰ろうと固く心に決めたのでした。

都会の街 Chennai

チェンナイ空港は国際空港だけあって、とっても大きくてキレイ。

前回来た時もっとショボいイメージだったけど、Diwaliのライトアップのせいか立派に見える。


本当は友人のご主人(インド人)が迎えに来てくれるはずだったけど、まさかの発熱でムリとのこと。

友人宅の使用人バスクさんが来てくれることに。

バスクさん 前回来た時も会ったし、FBで友達になってるけど、確か英語が話せないハズ。

不安に思っていると、見知らぬ番号から着信が。

出てみると、案の定バスクさん。

意外と普通に会話が出来て、合流できた。これで一安心。


バスクさんが「地下鉄が出来たんだよ」と得意げに指差した先は陸橋で、地下鉄???と思ったけど、私の地元の横浜市営地下鉄も途中で外通ってるから、おんなじか〜

そういえば、地下鉄ってどうやって入れるんでしょうの漫才の人って亡くなったのかな。


バスクさんの案内で、今回お世話になる友人の日本語学校で働いている日本人の先生のお宅へ無事到着。


毎日日本語話してるけど、2ヶ月ぶりに日本人に会えた‼️

嬉しくて、初対面にもかかわらず沢山話してしまった。→八割方私が話していたが。


気づいたら、12時。

非礼を詫びて、就寝。

シェアさせていただくお部屋はマイソールの自室より、新しくてキレイ。

帰ったら、会社に部屋を替えてくれるように絶対お願いしようっと。


1日目の夜は寝心地のよいベッドで爆睡

インド小旅行

今週はDiwaliで4連休。

教え子たちはみんな帰省し、近所に友達はおろか知り合いすらいないワタシ。

PCも壊れており、4日間で孤独死しそうなので、渡印のきっかけとなったチェンナイの友人を訪ねることにしました。


マイソールからチェンナイ。

同じ南インドでも遠い。

電車で8時間、バスで13時間。

教え子の中には帰省するのにバスで16時間だの、電車で30時間だの言ってたから、まだ近い方なのか⁈


ここは"Time is money"

しばらく閉鎖されていたマイソール空港から、なんと先月から1日1便チェンナイ行きが就航しているとのこと。

飛行機なら約一時間。

乗るべし。


我が家から車で30分ほどのところにあるマイソール空港。

ただでさえ、田舎のマイソール。

さらに奥地の何もないところに忽然と姿を現した新しくて近代的な建物。


チェックインカウンターへ行くと、やはり日本人は珍しいのか、「じゃぱんやらぁ→カンナダ語はこう聞こえる」とスタッフがわらわらと集まってきた。

熱烈な歓迎を受けていると、ちょっと偉そうなおじさんが「サンキューはあなたの国の言葉で何と言うのか?」と教科書の例文のような質問をされ、「ありがとう。です」と答えたら、スタッフ全員笑顔で「ありがとう」と。

インド人のこういうところ、好き。


搭乗口は一つ。1日1便だし→昔のCMの1日1善と似てる(笑)

でも行き先表示はハンパない数が表示されてる。

インドは100km離れると言語が変わると言われているから、さもありなん。

読めないけど、マイソールで使われているカンナダ語と、チェンナイのタミル語かしらん。


搭乗開始となり、外へ出ると今日の旅のお供が鎮座しておりました。

小っ!

大丈夫か、これ。

タラップは5段、中は片側2列で50席くらいか。

でも見かけによらず、機内は清潔で座席も広めで座り心地も良い。

音楽やビデオのサービスはないけど、約一時間だから良しとしよう。


いよいよ離陸。

小さい飛行機にありがちな、タイヤの振動を受けることもなく、スムーズに空へ。

機内誌の桜の写真に癒されていると、

まさかの機内食のサービス。

サンドイッチとお水だけだけど、期待していなかったので、嬉しい。

Veg向けだけど、コールスローのサンドイッチは手作りみたいで、美味しかった。


そこへ機長のアナウンス。

「今日はDiwaliだから、花火が沢山上がってるので、ちょっとフライトに時間がかかるよん」

外を見ると、あちこちで花火が上がってる。

っていう、眼下に花火が見える。

昔「打ち上げ花火下から見るか、横から見るか」という映画があったけど、花火を上から見るなんて(о´∀`о)

花火好きの私、人知れず大興奮。

写真も撮って見たけど、飛行機の窓越しでは上手く撮れないのよね。

ここは記録より記憶に残しておく。


そんな貴重な経験をして、満足のフライトでした。

小さな飛行機くん疑ってごめん🙏


〜続く