思えば遠くへ来たもんだ

思い立ったが吉日 インドで働くことになった日本語教師。
「日本語が教えられれば大丈夫」と言われて来た町は、英語も通じない。
果たして3年の契約を無事に全うできるのか???

See you again someday

いよいよ今日RがMysoreを発つ。


昨日の別れ際

『先生も駅までお見送りに行くから』と、伝えたところRではなく、Lが『明日の朝電話します』と。

まぁ、いい。とにかく駅まで行けばRに会えるのだ。


4時に起き支度をして待ってると、まさかのRからの電話。


『これからセンセイのうちに迎えに行きます』と。

やってきたのはR一人。

はやる気持ちに出かけようとしたが、アパートの門がROCKされており、出られない。

昨日オーナーに頼んだのに…クソおやじ 人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られてしまえと心の中で悪態つきつつ、老体に鞭打ち門をよじ登り、ジャンプ。

ちょっと膝を打ったが脱出成功。

『センセイ、大丈夫?』

心配してかけよってくれて、手をつないで歩いてくれた。


他のメンバーは別に来るからと、二人でリキシャに乗り込み駅へ。

スーツケースがあり、ドライバーから死角になっていたので、ほっぺにチューしてくれた😍最終日にそれは反則だよぉ。


マイソール駅。初めて来たけど意外と立派。


Rが今日はすごく優しい。

ずるい。なんなんだ君は。


他のメンバーも集まり、プラットホームで談笑。

来年絶対遊びに行くからと約束。


いよいよ出発のとき

最後にRがHugして何か囁いてくれたのに、発車のベルでよく聞き取れなかった😢


走り去る電車。

絶対泣いちゃうと思ったけど、最後の言葉が聞き取れなかったことに呆然と

してて泣かなかった。


まぁ、同じ会社なので今生の別れではなく、明日からSkypeで授業するんだけどね。


リアルRくんとはしばらくお別れなのでした。