思えば遠くへ来たもんだ

思い立ったが吉日 インドで働くことになった日本語教師。
「日本語が教えられれば大丈夫」と言われて来た町は、英語も通じない。
果たして3年の契約を無事に全うできるのか???

これで立派なマイソール人???

近所のスーパーに買い物に行った帰り、背後から

『Excuse me』と。

発音からインド人ではないとわかったし、女の人の声だったので、振り返ると、

韓国人の女の子が立っていた。

散歩してたら、自分のPG(下宿屋)がわからなくなったとのこと。

PGはたくさんあるけど、彼女の言う『Girls PG』はスーパーの近くで、今通ってきたばかり。

あぁーあそこね。とばかりに道案内。

場所はわかるけど、日本語でも難しい道案内。英語かよ。

ただ現在地からはそんなに離れていないので、何とか説明。

彼女もホッとした様子で向かって行った。


見るからに日本人の私に道を聞くとはどういうことか???

まっ、買い物帰りで両肩に袋提げてたら、観光客じゃないか…

この辺りだと、普通の人はカンナダ語しか話せないからね。

でも道を聞かれるということは、私もここの地元の人と思われたわけね。


渡印して半年。

マイソール人になれたかな?

ゴミ問題

ゴミ捨てって面倒。

ゴミを持ってゴミ捨て場に行くときって、外に出るからあんまり変な格好で行けないし…かといってお洒落してバッチリメイクすることもないし…

夫が健在のときはマンションの11階に住んでいたこともあり、ゴミ捨ては旦那の仕事だった。

実家に帰ってからは母任せ。


アラフィフなのに人生初の一人暮らし。しかもインド。

最初に気になったのはゴミ捨て。

上司に聞いてみたら、「日本みたいな分別もあるみたいですが、なんか家の前に出しておけばいいみたいです」とテキトーな返事。この男家事手伝ってないな。

会社の使用人に聞いたら、アパートの近くの道路沿いに連れていかれ、「ここに捨てろ」と。

何の目印もない、道路沿いにゴミが散乱してる。


袋に入ってるものもあれば、瓶だの屋台の紙皿だの、何でもあり。

これって不法投棄じゃないの??と思いつつも、次に通るときれいになってるいるし、よく見ると町のあちこちに同じようなゴミ捨て場があって、牛さんや犬が中を漁ってる。


所詮インドだから、分別とかカラス除けとかしないんだろうな。

こんなもんかと思って早半年。

最近は出勤時にゴミ捨てに行ってる。


ところが、昨日の朝いつものようにゴミ捨て場に行こうとしたら、ゴミ収集車に遭遇。

おじさんが出てきて、「そこのアパートなら、前に置いておけば、取りに行くから、ここに捨てちゃダメだよ」と。

もう一人のおじさんは「写真撮らせて」とスマホを出してパチリ。

へぇー、そうなの⁈じゃ、ここは何?今の写真ってもしかして不法投棄の犯人と公開されるのか?と疑問に思いつつも、持っていたゴミは預かってくれたから、ヨシとしよう。


会社に行って教え子たちにことの顛末を話したら、

「センセイ、道路に捨てたらダメです。アパートのゴミ捨て場に捨ててください!オーナーに聞いてください」と怒られた。


ありゃ、やはり不法投棄だったのか。でも引っ越しを手伝ってくれた事務の女の子もあそこに捨ててたな。

地元の人はそんなもんなのか???


今日の帰りアパートの前に門番さんがいたので、昨日のことを話した。すると「あそこは大丈夫。applyしてるから、ok」

えっ、話違うけど。

「あのー、私昨日ゴミ収集の人に怒られたんですけど」

「ノープロブレム」

そぅお???

謎は深まるばかり。

しらばっくれて不法投棄⁈(みんな捨ててるし、収集もしてくれてるし)を続けるか、教え子か事務の子にカンナダ語で聞いてもらうべきか…


そんな中、最近街中に現れたゴミ箱らしきもの。


捨てたいけど、カンナダ語だからわからない…

外国人には優しくない。

外国人どころかインドって識字率も低いから、ゴミ箱を覗いてみると本来分別されてるはずの青も緑もいろいろ捨ててある。

ダメだこりゃ。


ゴミどうすっか。

このままではゴミ屋敷になってしまう。

今朝思い立って普段行かないアパートの駐車場に行ったところ、共有のゴミ捨て場がありました。

なーんだ。ここにあったのか。

灯台下暗し。

車もないし、半地下の薄暗い駐車場は今まで立ち入らなかったけど、ここならすっぴん、部屋着で行けるわ。一安心。

アーダールカード到着!


あの疲労感満載の日から、約3週間。

ついにアーダールカードが到着しました。

携帯電話や銀行口座紐付けだの、指紋やら瞳の虹彩やら撮り、インド全国民必須というからPanカードみたいなハードなカードを想像していたのに、届いたのは細長い薄っぺらい紙切れ。

しかも下半分切り取って使ってね的なもの(^_^;)


ちゃちい…

そして何より写真がヤバい。

日本でも免許やパスポートの写真は犯罪者のように写ることが多いけど、今回のは酷すぎる。

長時間待たされた挙句の写真撮影だったので、元々内斜視気味の上に、目が小さいために『眠るな、大きく開けろ』と係員に言われたため、無理に見開いたので、完全に目がイっちゃってて、我ながらヤバい。


授業中に届いたので、学生達が『見たーい』と。

何気なく見せたのに、大爆笑。

一人の男の子なんて涙流して笑ってた。失敬だぞ💢


しかもこのカード、公的な身分証なのに更新がないので、ずっとこのまま。インドにいる間、ずーっとコレ。

逆にヤバすぎる。

教え子くんのを見せてもらったら、10年前の中学生の時に作ったもの。

完全に別人やん。


申請に行ったとき、赤ちゃんも結構いたけど、あの子達はおばあちゃんになっても赤ちゃんの写真のままなんだろうか?

なんかいい加減というか、詰めが甘いというか…まぁそういうところがインドらしいんでしょうね。


それにしてもこの写真、ヤダ。

撮り直しして欲しい。

でも申請の苦労を考えると我慢するしかないかな。