思えば遠くへ来たもんだ

思い立ったが吉日 インドで働くことになった日本語教師。
「日本語が教えられれば大丈夫」と言われて来た町は、英語も通じない。
果たして3年の契約を無事に全うできるのか???

大人の遠足 Sri ranganapatna編

Chamundi hillから行きの苦労はどこへやら、バスであっという間にbusstandへ。

時は11時半。

朝早い集合だったし、運動もしたのでランチへ。

ここでこの教え子ちゃん達が厄介なのが宗教及び主義。

ヒンディーでVeg onlyから、ヒンディーだけどNon veg、はたまたよくわからない宗教を信仰しているものに、私のような無宗教派、ここまぁVegに合わせますけど…

で路地を入ったところにあるHotelへ。

何故か、こっちのHotelはStayする立派な建物のことではなく小汚い定食屋のこと。

最初のころ、教え子君に『センセイ、お昼にホテル行きましょう』と笑顔で言われて面食らいました😅


今日のランチ


メニュー見てもよくわからないから、お任せ。

イドゥリーとヴァーダとサンバル。

サンバルはカレーなので、普通に美味しい。

イドゥリーは謎の酸味が気になる?けど蒸しパンみたいで美味しい。

奢ってもらったからよくわからないけど、おそらくチャイまでついて、

100ルピーしないと思う。

アジアは、外食が安くていいよね。

言葉が判れば、毎日外食したい。

食後バススタンドに戻ると、

『センセイ、乗って下さい』

慌てて、乗り込んだらバスは出発🚌

トイレに行ってた二人は乗り遅れてしまった!


バスに乗ると、『センセイ、これからどこ行きますか?』

???おぬしが、乗れと言ったやないかい。

そういえば朝なんか言ってたな。

『山の近くの村に行くんですよね?』


『そうです、これから村に行きます』

山の近くなら、山から直接行った方がいいのでは?と思ったが、

バスのルートの問題もあるのでしょう。


隣に座った女の子はメンバーの中で、一番日本語が話せるコなので、

車内では日本語のレッスン。

前に座っていたお嬢さんが珍しそうに見てました。


小一時間近くバスに揺られ、

『村』Srirangapatna到着。バスに乗り遅れた二人とも無事合流し、Sri Ranganatha templeへ

1000年以上前に作られた石造りのお寺。

石柱にいろいろなモチーフが施されて、なかなかよい。

お寺は石造りだけど、この村は木工製品が有名らしく、参道にお店が軒を連ねておりました。

学生時代彫刻を専攻し、渡印前まで木彫教室に行っていた私。

こりゃたまらん。

そして今日の収穫

ガネーシャさん 50ルピー

私も頑張って彫って一儲けするか⁈


アクセサリーケース100ルピー

トレイ250ルピー

教え子が二つで300ルピーに値切ってくれた。


寺院を出て村を散策。

川です。

インドといえば川。

初めて見ましたが、本当に洗濯してる人の横で、食器を洗ってたり、子供達は水遊びをし、大人はカラダを洗い、水中メガネかけて潜って魚を捕まえたり、多様な人々。


でも人生観は変わらないけどね。

一言言うなら、この川には入りたくない。

帰りのバススタンドを探してさらに歩く。

なんかスタンドバイミーみたいだった。そんなに若くないけど。


途中でみえたJamia Masjid

近くで見たかったけど、皆さん興味ないらしく遠目でのみ。


この時点でまだ3時。

長い1日だ〜