思えば遠くへ来たもんだ

思い立ったが吉日 インドで働くことになった日本語教師。
「日本語が教えられれば大丈夫」と言われて来た町は、英語も通じない。
果たして3年の契約を無事に全うできるのか???

オッサンはどこでもおっさん

Ahmadabad brunchで新たなプロジェクトが始まるとのことで、転勤組の第一陣が今日出発した。


昨夜はそのメンバーの壮行会兼送別会。

Mysoreにきて8ヶ月。

何回か学生達との飲み会(食事会)はあったけど、今回は支社長を始めほぼ全員での会合。

しかも場所は五つ星レストランとのこと→こんな田舎町に五つ星???


実際に行ってみると、今まで見たことのない高級感あふれるエントランス。


最上階のルーフトップレストラン。

Mysoreの街が一望でき、モールやパレスもライトアップしててきれいだし、花火も見える。

デートなら最高ですな。


新入社員も大卒だから、当然みんな成人してるんだけど、半数は飲めない人間なので、テーブルにはジュース。

しかもスパイス入り→日本なら罰ゲームだ。


そこで始めの言葉として支店長が語り出す。

「日本人はお酒を飲むときに、コミュニケーションならぬ飲みニケーションと言うんだ」

あー、オヤジギャグ。日本に10年以上住んでいた彼ならではですな。

でも学生達は妙に納得。純粋だね。

そして長々とした演説が終わり、乾杯。

今日の授業で「長すぎるスピーチは嫌われる」ってあったな。


お食事はビュッフェスタイル。

これは取り分けなどの問題がなくて、いいね。

こちらの料理は炭水化物のボリュームが多くてゲンナリするけど、これなら自分で調節できる。

24.5の若者達は何回も行き来して、たくさん料理を食べていた。

まだまだ食べ盛りだね。


デザートタイムになると、また支店長が語り出す…

カンナダ語ではなく英語だし、彼はインド人にしてははっきりときれいに話すので、聞きやすいけど正直お腹いっぱいで、もう眠い。

内容もおっさん得意の

「俺が若いときは〜」的武勇伝。

「わが社のいいところは〜」愛社精神→お前は転職するんだろーが


なぜか卿に入るとグラスの上に手を置く仕草も日本のおっさんみたい。


そして最後、場をしめるにあたりおっさんが口にしたのは三本締め!

出た、これぞ日本のおっさん。

学生達にも説明し、まさかのインドで三本締め。

みんな「すごく楽しいです」だって。

そりゃよかったね。


それにしてもどこの国でも会社の飲み会(食事会)でのオッサンは同じだね。

久しぶりにすごく疲れましたわ。