思えば遠くへ来たもんだ

思い立ったが吉日 インドで働くことになった日本語教師。
「日本語が教えられれば大丈夫」と言われて来た町は、英語も通じない。
果たして3年の契約を無事に全うできるのか???

インド飯 日本料理編

今回のChennai旅行は、ホームシックになってしまった私の癒しの旅。

日本人に会いたい。

日本語を阿吽の呼吸で話したい。

というもの。

そこで、友人が気を遣ってくれ、日本料理のお店へ連れて行ってくれた。


牡丹とかいてDalia。

天竺って中国じゃないっけ⁈と突っ込みを入れたくなるが、日本人オーナーのお店。


お寿司も何の魚かわからないけど、普通に美味しい。

ガリもあったし。


メニューは日本料理というか、居酒屋的。

寿司、天ぷらのザ・和食だけではなく、串カツや唐揚げ、餃子にエビフライシメの焼きうどんまである。

ランチもやってるそうで、生姜焼き定食にオムライス、カレーライスまである。

どれも惹かれる。

自炊しているので日本食もどきの食生活だと思っていたけど、実は日本食にも飢えていたんだ!と実感。

日本人のオーナー以外はインド人の奥様とパートのおばちゃんだけど、日本語も上手、料理も上手。

なかなかでしたわ。




翌日はラーメンがあると聞き、日本でも木久扇師匠並みにラーメン党を自負して、食べ歩いてたし、渡印のお供もラ王持参の私。

早速連れて行ってもらいました。

鶏白湯ラーメン旨し。




日本でも相当美味しい部類だと思う味がインドで頂けるとは…感激。


そして、こちらのお店もサイドメニューの一品料理が充実。

里芋の煮っころがしと味噌カツをオーダー


うーん。日本の味。


帰りがけオーナーさんがいらしたので、思わず『すごく美味しいです!』と告げたら、


『手掴みで食事する人達にラーメンは難しいですよ』とポツリ。

ですよねぇ。ラーメン手で食べたくないわ。


今まで日本人目当てにやっていて、好調だったので、二号店を出店したものの日本人駐在員が減ってきてるらしい。

この店、うちの近所だったら毎日来るのに〜

需要と供給のバランスは難しいですな。


でもしばし、日本の味を堪能して、リフレッシュできたのでした。

インド飯 Chennai編


Chennaiで、お世話になっている友人の日本語学校にはアッカーという飯炊き係のおばちゃんがいて、その人が毎食作ってくれる。

彼女の作るご飯がとても美味しい。

チキンカレーも骨ごとぶつ切りのお肉がゴロゴロ入ってるし、鳥の唐揚げ的なものや、炊き込みご飯などバラエティに富んでる。

食後のチャイまですごく美味しい。

インド版おふくろの味。


彼女はタミル語しか話せないので、お代わりも量の加減が通じず、大量になったり、まだ食べたいのに下げられたり、ということもあるけど、そこはご愛嬌。

笑顔で『美味しい』っていうと、やっぱり何となく伝わるみたいで、前歯のない、くしゃくしゃの顔で笑ってくれるのが、またいいんです。


友人の学校で彼女の料理教室もやっているようなので、今度連休が取れたら行ってみようかな。

Chennai の旅 続編

私がインドで働くきっかけとなった街 Chennai

ちょうど1年前の今頃、私が修了した日本語教師養成講座から海外インターンシップの案内が来た。

そもそも日本語教師を目指したのは海外移住を視野に入れていたから。

これは願ってもないチャンス。

インドの他にタイ、インドネシア、台湾の日本語学校があった。

他の国は既に過去に行ったことがあったので、迷わずインド。

お腹の弱い私はインドには一生行くことはないと思ってた。

インド人ウソつきだって言うし、治安悪いし…

でもインターンシップなら、学校が完全バックアップ。要は大人の修学旅行でしょ。


そんなこんなでChennaiに来たのは3月。

インドはこれから伸びるなと思っていましたが、なんとこの半年の間に地下鉄が開通。

近代的だしクリーンで快適。

Suicaのようなカードもあって、便利。

しかもDewaliだったので、駅構内にもデコレーション

こういうところは、インドの良いところですな。


そして今日はショッピングモールへ。

すごい。

BODY SHOPにスタバ、H&Mもあるし、シネコンもあるよ。

安売りのアクセサリーショップClear’sにWacoalショップまである🎵


インドへ来るにあたり、断捨離したのに買い物三昧。

昔はバブリーな丸ノ内OlLだった私。

買い物依存症気味なので、ストレス解消になりました。


インドまで来て何やってんだか~