思えば遠くへ来たもんだ

思い立ったが吉日 インドで働くことになった日本語教師。
「日本語が教えられれば大丈夫」と言われて来た町は、英語も通じない。
果たして3年の契約を無事に全うできるのか???

屋台デビュー

ここマイソールにはコンビニなんてものも、自動販売機もありません。

スーパーは夜10時までやってるけど、お惣菜とかお弁当の類は売ってない。

そんな中で一人暮らし、残業後に自炊はキツイ。

物価が安いので外食してもいいけど、カンナダ語のメニュー読めない。

英語のメニューもらってもGoogle翻訳でも訳せない謎の単語ばかり。


今週からクラス替えがあり、ちょっと疲れた今日。

明日はインドの祝日で休み。

自分へのご褒美に自炊ではない、温かい食事がすぐ食べたい!

そこで、思い立って屋台へ。


屋台は中洲ほどではないけど、沢山ある。

Vegもnon- Vegもあって、朝食の時間帯からやってる。

でもねぇ、基本的にカンナダ語なんですよ。

先週教え子にそんな話をしたら、うちの近所の屋台の兄ちゃんに話をつけてくれ「毎日来てもいいです」と。

さすがに毎日は食べん。

先週は教え子がオーダーしてくれた。

「英語で大丈夫です。percelもできます

明日から来てください。」

そう言われても半信半疑だったので、その後チャレンジせず。

よし、今日こそ行ってみよう。

あいにくこの前の店はまだ準備中。

隣もnon- Veg

「どちらもいいです。センセイの好きな味に行きます」と言われてたので、

味比べの意味もあり、隣の店へ。


声をかけると坊やが何やら返事をするが、わからず…

お肉を調理してるお兄さんに指差して訴え、「ビリヤニ1、パーセルプリーズ」と言ったら、わかってくれた。


坊やはカンナダ語onlyだけど、お兄さんは英語がわかるらしく、坊やに何か聞かれ、固まってたら「卵もいる?」って。

しかもこのお兄さんイケメン。→そういうこと考えてるから、変なナンパに遭うんだって。


温かい食事をGetし、うちで冷たーいビールと美味しくいただきました。

これで、130ルピー。ひょっとしたら自炊するより安いかも???


幸いなことに今までいろいろインドの屋台に連れて行ってもらったけど、お腹壊すこともない。


また行ってみよう。

でもまだ、店の前で立ち食いで揚げたてのチキンを手掴みで食べる勇気はないわ〜